IT業界のエンジニアと一口に言っても、様々な分野のエンジニアがいます。例えばAIエンジニアは文字通り、AIの開発を担当する技術者です。多くのデータから機械に最適な情報を導き出せるように、プログラムさせる技術が必要です。AIは様々な分野に応用されており、今後の需要の増加も期待できる将来性の高い分野です。(※AI技術の応用とAIエンジニアの需要についてはこちらで確認→→http://analyze-future-engineer.com/occupation/ai/)
IoTエンジニアも注目されています。モノ同士をネットワークで接続し、リアルタイムの連携を目指すIoTをサポートするエンジニアです。医療業界や自動車への応用も想定されており、今後の発展が見込まれます。IoTにおいてはソフト面だけでなくハード面の知識も重要です。知識の幅広さが求められる点において、希少価値も高いといえます。
データサイエンスのエンジニアも期待値が高いです。データサイエンスにおいては既存のデータから新サービスの開発や業務プロセスの改善などを目指します。データベースの知識だけでなく、統計学やAI・機械学習の知識など幅広く求められるので難易度が高いと同時に、将来性や市場価値も高いといえます。
職種を見定めるだけでなく、学び続けることで求められ続けるエンジニアであることも大切です。プログラミング言語の流行を見極め、トレンドの言語も積極的に学んでいく姿勢が求められます。また、市場は世界規模なので世界の流行と日本の流行にラグがあることも少なくありません。変化に適合して学んで実践していくことで将来性のあるエンジニアのキャリアにつながっていくことでしょう。